僕は井上堯之バンドで育った。「太陽にほえろ」「傷だらけの天使」「悪魔のようなあいつ」「前略、おふくろ様」。

子供の頃に「大人」の情報はこのバンドの音楽とともに勉強した。また思入れのあるミュージシャンが逝った。それだけ自分も歳をとったのだから不思議ではない事だ……「傷だらけの天使」最終回で一度だけかかる井上堯之の「ひとり」の歌詞を添付しよう。

『夢のような過去は消えて行く、ひとりだけで ただ歩く、誰も いない ひとりだけで ただ歩く』

その頃に見ていたテレビの大人にはまったくなれなかった気がするが……今日と明日の日曜日は「追悼、井上堯之」をひっそりやります。一緒に思い出を共有してもらえる方をお待ちしております。